習志野市   千葉工業大学通用門(旧鉄道第二連隊表門)

習志野市   千葉工業大学通用門(旧鉄道第二連隊表門)

種別
国登録有形文化財(建造物)
登録内容
1棟
登録日
平成10年9月2日
所在地(所有者)
習志野市津田沼2-17-1(学校法人千葉工業大学)
概要
旧陸軍鉄道連隊第三大隊(後の鉄道第二連隊)の表門だったもの。明治43年(1910)旧陸軍鉄道連隊第三大隊が習志野市津田沼に移駐し、大正7年(1918)に改組されて、千葉市に鉄道第一連隊が、そして津田沼に鉄道第二連隊が発足した。この門は津田沼駅南側の、兵営入口に設けられた表門であった。
建築年代は不詳だが、少なくも昭和7年(1932)に撮影された写真に門が写っていることから、それより前に造られたと考えてよい。その後、昭和20年(1945)の終戦とともに連隊は閉鎖され、津田沼駅南側の兵営・演習場だった場所は、昭和27年(1952)から千葉工業大学のキャンパスとなった。鉄道第二連隊関係の建造物群はすべて建て替えられており、この門だけが千葉工業大学通用門として利用され、現存している。鉄道連隊がこの地にあったという土地の歴史を知るうえで、貴重な建造物であり、赤煉瓦の古風な趣から「工大の煉瓦門」と呼ばれ、広く親しまれている。

 

本日、習志野市藤崎自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

習志野市谷津 モリシア津田沼に行かれました。